指導ガイド
筆算の空らんをうめる
2けた÷1けた(余りあり)
わる数が何回入るかを求め、残った数がわる数より小さいかを確かめます。
まず確認すること
指導の進め方
- 空らんが商、かけた数、ひいた答えのどれかを、まわりの数字から考えます。数を入れたら、かけ算とひき算が合うか確かめましょう。
- 大きい位からわり、商をその位に合わせて書きます。
- 商とわる数をかけた数をひき、次の位の数字を下ろして計算します。
- わる数×商+余りが最初の数と同じか、余りがわる数より小さいかを確かめます。
例題と解き方
85÷4の筆算で、商とあまりの空らんにあてはまる数を書きましょう。
- 4×21=84です。
- 85−84=1なので、商は21、余りは1です。
- 4×21+1=85です。1<4なので、余りの条件にも合っています。
- 商と余りを区別して、それぞれの欄に書きます。
例題の答えを見る
商 21、余り 1よくある間違いと教え方
残った数がわる数以上なのに、計算をやめます。
もう1つ分のまとまりを作れるか確かめてください。商に0が必要な位は消さず、位の値を保ちます。
空らんの周りの数字を見て、答えを推測します。
空らんの数を入れて、前の段階と次の段階の両方が合うか確かめてください。
理解度を確かめる質問
- この余りで、もう1つ分のまとまりを作れるかな?
- 商に21、あまりに1を入れると、4×21+1は85になる?
- 入れた数で、筆算のかけ算とひき算をやり直すと合うかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
85÷4では、商21、あまり1を空らんに入れ、4×21+1=85になるか一緒に確かめます。あまりの1が4より小さいこと、商とあまりを逆に書いていないことも見ましょう。空らんを一つ埋めたら、その前後の計算も読み直します。つまずいたら、どの数が入るはずか理由を聞いてみます。
次の練習
- 商とあまりを逆に書いていないか、あまりが4より小さいか確かめてから、別の数の筆算でも空らんを説明してもらいます。
- 85÷4の商21とあまり1を空らんに入れ、4×21+1=85になるか、計算を戻して確かめてみましょう。