指導ガイド

わり算の筆算のまちがいを直そう

2けた÷1けた(割り切れる)

2けたの数を1けたの数でわります。84÷4では商を21と求め、4×21=84で答えをたしかめます。

まず確認すること

指導の進め方

  1. 間違った解き方を上から順に、一段階ずつ確かめさせます。最初に間違ったところを見つけたら、その段階から計算し直し、右の欄に正しい解き方を書きます。
  2. 大きい位からわり、商をその位に合わせて書きます。
  3. それぞれの位で求めた商とわる数をかけた数をひき、次の位の数字があれば下ろして、同じ手順を繰り返します。
  4. わる数×商+余りが最初の数と同じか、余りがわる数より小さいかを確かめます。

例題と解き方

84÷4の商と余りを求めましょう。ある子が筆算で8÷4=2、4÷4=2と書いて、商を22としました。間違いを見つけて直しましょう。

  1. 筆算を順に見直します。8÷4=2は合っていますが、4÷4=2は正しいでしょうか。
  2. 8÷4=2は正しいです。商の十の位に2を書き、8−8=0を計算したあと、一の位の数字4を下ろします。
  3. 4÷4=2が間違いです。4÷4=1なので、商の一の位を1に直します。4−4=0なので、余りは0です。
  4. 4×21+0=84です。余りが0なので、割り切れます。
  5. したがって、直した答えは商21、余り0です。一の位の4÷4を間違えて計算したことを説明します。
例題の答えを見る商 21、余り 0

よくある間違いと教え方

残った数がわる数以上なのに、計算をやめます。

もう1つ分のまとまりを作れるか確かめてください。商に0が必要な位は消さず、位の値を保ちます。

答えだけを直し、間違った途中の計算を残します。

最初に間違った段階と、直した理由を一緒に話させてください。

理解度を確かめる質問

プリントの活用と丸つけ後の指導

84÷4では、商の十の位が2、一の位が1になるわけを一緒に確認します。4×21=84で答えが戻るか、筆算の最後が0かも見ましょう。迷ったら、84を80と4に分けて考えます。

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