指導ガイド
確かめの式を使って商や余りを直す
商と余りで確かめる
わる数が何回入るかを求め、残った数がわる数より小さいかを確かめます。
まず確認すること
指導の進め方
- 示された商とあまりで「わる数×商+あまり」を計算し、わられる数と同じか、あまりがわる数より小さいかを調べます。合わないところがあれば直します。
- わる数に商をかけ、あまりをたして、もとのわられる数に戻るか確かめます。
- もとの数に戻らなければ、商とあまりを見直します。あまりがわる数より小さいことも確かめて、合う答えに直します。
- わる数×商+余りが最初の数と同じか、余りがわる数より小さいかを確かめます。
例題と解き方
23÷4の商を6、余りを3としました。確かめの式を使って、間違った答えを直しましょう。
- 間違った答えを確かめると、4×6+3=27となり、23とは異なります。
- 商を5に直すと、4×5+3=23です。
- 余りの3も4より小さいので、合っています。
例題の答えを見る
商 5、余り 3よくある間違いと教え方
残った数がわる数以上なのに、計算をやめます。
あまりがわる数以上なら、商を1つ増やして計算し直します。26÷4で商5・あまり6としたら、商6・あまり2に直して確かめましょう。
答えだけを直し、間違った途中の計算を残します。
最初に間違った段階と、直した理由を一緒に話させてください。
理解度を確かめる質問
- この余りで、もう1つ分のまとまりを作れるかな?
- 7×2+1は15だね。22にはならないけれど、商は合っているかな?
- 商を3に直すと、7×3+1はいくつになる?
プリントの活用と丸つけ後の指導
代表例題の商とあまりで「わる数×商+あまり」を計算し、もとの数に戻るか説明してもらいます。商とあまりが逆になっていないか、あまりがわる数より小さいかも確認しましょう。間違いをすぐ直す前に、どこで計算が合わなくなったか指してもらい、その理由を聞きます。
次の練習
- 商とあまりが逆になっていないか、あまりがわる数より小さいか確かめた後、別の問題でもたしかめの式がもとの数に戻るか説明してもらいます。
- 23÷4で4×6+3=27になることを確かめ、商を5に直すと4×5+3=23になる理由を話してもらいましょう。