指導ガイド
何組できて、いくつあまるかな
余りの意味
わる数が何回入るかを求め、余りがわる数より小さいか確かめます。
まず確認すること
指導の進め方
- まず1問を言葉で説明しながら解きます。その後は、子どもが自分で計算し、答えが表す数や個数を読めるようにします。
- 17個を5個ずつの組に分け、できた組の数と残った個数を数えます。
- わられる数から、まとまりに入った全体の数をひいて、余った数を確かめます。
- わる数×商+余りが初めの数と同じか、余りがわる数より小さいか確かめます。
例題と解き方
17÷5の商と余りを求めましょう。まず物やまとまりを描き、数字が表す部分を示しましょう。
- 物を17個並べ、5個ずつまとめます。
- 5個ずつの組が3つあるので、分けた分は5×3=15個です。
- 17−15=2なので、3組できて2個あまります。商は3、あまりは2です。
- 5×3+2=17。2<5なので、余りの条件も合っています。
例題の答えを見る
商 3、余り 2よくある間違いと教え方
余った数がわる数以上なのに、計算を終わりにします。
もう1つまとまりを作れるか確かめましょう。余った数がわる数以上なら、さらにまとめて、まとまりの数と余った数を数え直します。
計算の答えだけを書き、解き方の理由を説明しません。
最初の2問は、計算の理由を短く言ってもらいましょう。
理解度を確かめる質問
- この余りで、もう1つまとまりを作れるかな?
- 5個ずつの組が3つと、残りの2個を合わせると、全部で何個かな?
- 17個を5個ずつに分けてみよう。何組できて、何個残る?
プリントの活用と丸つけ後の指導
まず、17÷5の例題で商が3、あまりが2になるところを説明してもらいます。あまりの2が5より小さいこと、商とあまりを逆に書いていないことも見ましょう。はじめの2問は解き方を声に出し、残りは一人で。つまずいたら問題を増やさず、17個を5個ずつに分け直して組とあまりを数えます。
次の練習
- 商とあまりを逆に書いていないか、あまりがわる数より小さいか確かめてから、別の数も5個ずつの組に分けて説明してもらいます。
- 17個を5個ずつに分けると3組できて2個残るところを、図や実物で確かめてみましょう。