指導ガイド
わり算の筆算のまちがいを直そう
九九で商を求める
筆算の商、かけた数、ひいた数を順に確かめ、最初に間違えた計算から正しく直します。
まず確認すること
指導の進め方
- 間違った解き方を上から1段階ずつ確かめます。最初にずれたところを見つけたら、その段階から計算し直し、右の欄に正しい解き方を書きます。
- 九九で求めた商が正しく、わられる数の一の位の上に書かれているか確かめます。
- わる数と商をかけた数が正しいか確かめ、その数をわられる数から正しくひいているか確かめます。
- 直した筆算で、わる数×商がわられる数と同じになり、ひいた結果が0になるか確かめます。
例題と解き方
24÷6の筆算で、ある子どもが24−24=1と書きました。間違いを見つけて正しく直しましょう。
- 子どもが書いた24−24=1が正しいか計算を確かめます。
- 6×4=24なので、商の4とひく数の24は正しいです。
- 24−24=0なので、ひき算の答え1を0に直します。
- 6×4=24、24−24=0なので、直した筆算は正しいです。
- したがって、正しく直した計算は24−24=0で、商は4、余りは0です。同じ数どうしをひいた答えを間違えて書いたことを説明します。
例題の答えを見る
24−24=0に直します。商は4です。よくある間違いと教え方
筆算の途中の計算が合っているか確かめずに進みます。
各段階でかけた数とひいた数が合っているか確かめ、最初に間違えた計算から直しましょう。
答えだけを直し、間違った途中の計算をそのままにします。
最初に間違えた段階と、直した理由を一緒に言ってもらいましょう。
理解度を確かめる質問
- 筆算でかけた数とひいた数は、それぞれ合っているかな?
- 24個から24個ぜんぶ取ったら、何個残る?
- 間違いが始まった最初の計算はどこかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
まず、例題の24−24=1を24−24=0に直す理由を子どもが説明できるか確かめます。間違いを見つけたらすぐに答えを直すのではなく、例題のように最初に間違えた計算を指してから、理由を説明してもらいます。
次の練習
- 最初に間違えた計算を見つけ、その後の計算まで正しく直せたか確かめた後、同じ条件で別の数を使ってもう一度説明してもらいます。
- 24個から24個取ると何個残るか、物や図を使って24−24=0になる理由を説明してみましょう。