指導ガイド
短い場面をわり算の式に表す
等分して1つ分を求める
「あめ12個を3人で分けると、1人分はいくつ?」のような場面を、わり算の式に表します。
まず確認すること
指導の進め方
- まず1問を言葉で説明しながら解きます。その後は、子どもが自分でわり算の式を書き、それぞれの数が何を表すか読めるようにします。
- 全体の数を確かめます。
- わる人数や入れ物の数と、1人や1か所に分けられる数を区別します。
- 絵を使って同じ数ずつ分けて商を求め、わり算の式を完成させてから、かけ算で全体の数を確かめます。
例題と解き方
あめ12個を3人に同じ数ずつ分けると、1人に何個になりますか。わり算の式に表しましょう。
- 全体の12個を3人に同じ数ずつ分ける場面なので、12÷3と表します。
- 12個を3人に同じ数ずつ分けると、1人分は4個です。
- 3×4=12なので、わり算の式は12÷3=4です。
例題の答えを見る
12÷3=4よくある間違いと教え方
わる人数や入れ物の数と、1人や1か所に分けられる数を取り違えて言います。
全体の数をわられる数に、わる人数や入れ物の数をわる数にして、商の意味を説明してもらいましょう。
計算の答えだけを書き、わり算の式を書きません。
場面に合ったわり算の式を等号と商まで完成させ、最初の2問は式を立てた理由を短く言ってもらいましょう。
理解度を確かめる質問
- わる数の3は、この場面では何を表しているのかな?
- この問題で12÷3の答えが4になる理由を、物や計算で見せてくれる?
- あめの全体の数と分ける人数は、わり算の式のどこに書けばいいかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
まず、例題の答え「12÷3=4」を子どもが説明できるか確かめます。全体の数と、同じ数ずつ分ける人数やまとまりの数を、わり算の式の正しい位置に表せているかを見ます。最初の2問は解き方を言葉にしてもらい、その後の3問は一人で解いてもらいます。同じ間違いが続く場合は問題数を増やさず、問題の表し方を絵や物に変えます。
次の練習
- 全体の数と、同じ数ずつ分ける人数やまとまりの数を、わり算の式の正しい位置に表せているか確かめた後、同じ条件で別の数を使ってもう一度説明してもらいます。
- 一人で説明するのが難しければ、例題の数をもっと小さくして、物を使って確かめます。