指導ガイド
筆算の空らんをうめる
3けた×2けた
乗法九九を多桁の計算に広げ、部分積の位を正しく捉えます。
まず確認すること
- 各位の数字が表す数を理解する
- 1けたの加法・減法、または乗法九九
指導の進め方
- 先に書かれた数字を手がかりに、空らんがかけられる数・部分積・答えのどれなのか考えます。必要な位の計算をして埋めましょう。
- かける数を一の位と十の位に分けて考えます。
- 一の位の数をかけた部分積を求めます。かける数が2けたなら、十の位の部分積も求めます。
- 部分積は実際の位に合わせて足します。十の位をかけた行は、一つ左の位に合わせます。
例題と解き方
246×26の筆算で、空らんに入る数を求めましょう。
- 26を20+6に分けます。
- 一の位の部分積は246×6=1476です。
- 十の位の部分積は246×20=4920です。
- 1476+4920=6396です。
- 答えの欄に6396を書き、計算を確かめます。
例題の答えを見る
6396よくある間違いと教え方
十の位の部分積を一の位に合わせて書きます。
かける数の十の位の数字が、実際には何十を表すか言ってもらいましょう。1けたのかけ算では、かけたあとに繰り上げた数を足したか確かめます。
空らんの周りの数字を見て、答えを予想します。
空らんに入れた数で、前の段階と次の段階がどちらも合っているか確かめてください。
理解度を確かめる質問
- この部分積は何をかけた数で、どの位に合わせればいいかな?
- 例題の236×24が5664になる理由を、ものや計算を使って見せてくれる?
- 空らんに数を入れると、前と後ろの両方が合うかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
まず、例題の答え5664をどうしてそうなるのか、お子さんが説明できるか見ます。各位の積と繰り上げる数、または部分積の位置が合っているかを確認します。空らんを一つ埋めたら、その前後の式や数字の並びをもう一度読んでもらいます。答えが合っていても、何の数が抜けていたのか理由を確かめます。
次の練習
- 各位の積と繰り上げる数、または部分積の位置が合っているかを確かめてから、同じ条件の別の数でもう一度説明してもらいます。
- 一人で説明するのが難しければ、例題の数をもっと小さくして、ものを使って確かめます。