指導ガイド

まちがった計算の手順を直す

2けた×2けた

乗法九九を多桁の計算に広げ、部分積の位を正しく捉えます。

まず確認すること

指導の進め方

  1. まちがった解き方を上から一つずつ確かめます。最初にまちがえたところを見つけ、そこから計算し直して、右の欄に正しい解き方を書きます。
  2. かける数を一の位と十の位に分けて考えます。
  3. 一の位の数をかけた部分積を求めます。かける数が2けたなら、十の位の部分積も求めます。
  4. 部分積は実際の位に合わせて足します。十の位をかけた行は、一つ左の位に合わせます。

例題と解き方

24 × 36を計算しましょう。ある子が答えを「865」と書きました。まちがった答えを直しましょう。

  1. まず24×36を計算して正しい答えを出し、865と比べます。どこで計算が違ったのか考えましょう。
  2. 36=30+6に分けます。
  3. 一の位の部分積:24×6=144。
  4. 十の位の部分積:24×30=720。
  5. 144+720=864。
  6. したがって、正しい答えは864です。まちがいが生じた位や関係を説明します。
例題の答えを見る864

よくある間違いと教え方

十の位の部分積を一の位に合わせて書きます。

かける数の十の位の数字が、実際には何十を表すか言ってもらいましょう。1けたのかけ算では、かけたあとに繰り上げた数を足したか確かめます。

答えだけを直して、まちがった途中の計算を残します。

最初にまちがえたところと、直した理由を一緒に説明してもらいましょう。

理解度を確かめる質問

プリントの活用と丸つけ後の指導

まず、例題の答え864をどうしてそうなるのか、お子さんが説明できるか見ます。各位の積と繰り上げる数、または部分積の位置が合っているかを確認します。まちがった答えを見てすぐに直させず、例題のように最初にまちがえた計算を指し、その理由を説明してもらいます。

次の練習