指導ガイド

筆算の空らんをうめる

2けた×2けた

乗法九九を多桁の計算に広げ、部分積の位を正しく捉えます。

まず確認すること

指導の進め方

  1. 先に書かれた数字を手がかりに、空らんがどの数を表すのか考えます。必要な計算をして、一つずつ埋めましょう。
  2. かける数を一の位と十の位に分けて考えます。
  3. 一の位の数をかけた部分積を求めます。かける数が2けたなら、十の位の部分積も求めます。
  4. 部分積は実際の位に合わせて足します。十の位をかけた行は、一つ左の位に合わせます。

例題と解き方

25×62の筆算で、空らんに入る数を考えましょう。

  1. 62を60+2に分けます。
  2. 一の位の部分積:25×2=50。
  3. 十の位の部分積:25×60=1500。
  4. 50+1500=1550。
  5. 空らんに1550を書き入れ、計算が合っているか確かめます。
例題の答えを見る1550

よくある間違いと教え方

十の位の部分積を一の位に合わせて書きます。

かける数の十の位の数字が、実際には何十を表すか言ってもらいましょう。1けたのかけ算では、かけたあとに繰り上げた数を足したか確かめます。

空らんの周りの数字を見て、答えを予想します。

空らんに入れた数で、前の段階と次の段階がどちらも合っているか確かめてください。

理解度を確かめる質問

プリントの活用と丸つけ後の指導

まず、例題の答え864をどうしてそうなるのか、お子さんが説明できるか見ます。各位の積と繰り上げる数、または部分積の位置が合っているかを確認します。空らんを一つ埋めたら、その前後の式や数字の並びをもう一度読んでもらいます。答えが合っていても、何の数が抜けていたのか理由を確かめます。

次の練習