指導ガイド
筆算の空らんをうめる
3けた×1けた
乗法九九を多桁の計算に広げ、部分積の位を正しく捉えます。
まず確認すること
- 各位の数字が表す数を理解する
- 1けたの加法・減法、または乗法九九
指導の進め方
- 空らんが答えのどの位かを見て、その位の計算をして数字を入れます。
- 一の位の数字にかける数をかけます。積が10以上になったら、次の位に繰り上げる数を別に覚えておきます。
- 次の位の数字とかける数の積に、繰り上げた数を足します。一番大きい位まで繰り返します。
- かけられる数を位ごとに分け、それぞれにかけてから足した数と比べます。
例題と解き方
236 × 4の筆算で、計算の答えが空らんになっています。空らんをうめましょう。
- 236を位ごとに分けます:200+30+6。
- それぞれに4をかけて足すと944です。
- 236×4=944です。九九と繰り上がりをもう一度確かめます。
- 筆算の答えの欄に944を書き入れ、計算が合っているか確かめます。
例題の答えを見る
944よくある間違いと教え方
位ごとにかけたあと、繰り上げた数を足しません。
たとえば236×4は、一の位で6×4=24なので4を書いて2を繰り上げます。次は3×4+2=14なので4を書いて1を繰り上げます。百の位は2×4+1=9です。
空らんの周りの数字を見て、答えを予想します。
空らんに入れた数を式に入れて、答えが合うか確かめましょう。
理解度を確かめる質問
- 今、繰り上げた数はどこから出てきたのかな?
- 944の空らんの数字は、位ごとにどう計算した?
- 空らんに数を入れると、前と後ろの両方が合うかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
まず、例題の答え944をどうしてそうなるのか、お子さんが説明できるか見ます。各位の積と繰り上げる数、または部分積の位置が合っているかを確認します。空らんを一つ埋めたら、その前後の式や数字の並びをもう一度読んでもらいます。答えが合っていても、何の数が抜けていたのか理由を確かめます。
次の練習
- 各位の積と繰り上げる数、または部分積の位置が合っているかを確かめてから、同じ条件の別の数でもう一度説明してもらいます。
- 一人で説明するのが難しければ、例題の数をもっと小さくして、ものを使って確かめます。