指導ガイド
逆の計算で空らんを求めて確かめる
九九の空らんの数を見つける
九九の積と1つの数が分かっているとき、わり算で空らんの数を求め、「何倍」という文で確かめます。
まず確認すること
- 同じ数をくり返し足すこと
- 「1つ分の数」と「いくつ分」を区別すること
指導の進め方
- 積と分かっている数を確かめます。積を分かっている数でわって空らんを求め、かけ算の式と「何倍」という文にあてはめて確かめます。
- 1つのまとまりの数とまとまりの数を、式の2つの数に対応させます。
- すでに知っている九九の積に、1つ分を足したり引いたりして、分からない積を求めます。
- 42÷7=6と6×7=42を見比べ、どちらの空らんにも6が入ることを確かめます。
例題と解き方
かけ算の式と確認の文の空らんをうめましょう:空らん×7=42、確認:42は7の空らん倍。
- 42÷7=6です。
- 最初の空らんは6です。42は7の6倍なので、確認の文の空らんも6です。6×7=42で確かめます。
例題の答えを見る
6よくある間違いと教え方
九九の前後の式を混同して、積を答えます。
たとえば2×7が分からなくなったら、2×6=12に1つ分の2を足して14になることを確かめます。その段のとなりの九九を使いましょう。
等号の後の答えだけ計算して、空らんの役割を見落とします。
空らんに求めた数を入れて、もとの式をもう一度読ませましょう。
理解度を確かめる質問
- 6個ずつ7つのまとまりなら、同じ数を何回足すかな?
- 6×6の積に1つ分の6を足すと、いくつになるかな?
- 式を逆から読んで、わり算で確かめるとどんな式になるかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
このタイプの例題の答えは6です。指でまとまりの数を数えたり、点を並べてかいたりして、九九の積と合っているか確かめさせます。空らんの数や対応する式を見つけた理由を、もとのかけ算の式を使って説明させます。
次の練習
- 同じ段のとなりの九九を選び、積が1つ分の数だけ変わるか確かめます。
- 積を言ったあと、そのかけ算の式と組になるわり算の式を1つ作ってみます。