指導ガイド
0と1のかけ算
1と0のかけ算
0をかけると積は0になり、1をかけると元の数のままです。1つ分の数とまとまりの数のどちらが0または1かを区別して、式の意味を説明します。
まず確認すること
- ものの数を数えること
- 1つ分の数とまとまりの数の区別
指導の進め方
- 式のどちらの数が0や1なのかを見て、1つ分の数といくつ分かを考えて計算します。
- 0×6は0個ずつ6まとまりなので、全部で0個です。6×0は6個ずつ0まとまりなので、こちらも全部で0個です。
- 6×1は6個ずつ1まとまりなので6です。1×6は1個ずつ6まとまりなので、こちらも6です。
- 式の2つの数が表す場面は違っても、全体の数は同じことを確かめます。
例題と解き方
次の式を計算しましょう:0×6。
- 0個入った袋が6つあります。袋があっても、中にものはありません。
- 0を6回たしても全部で0個なので、0×6=0です。
例題の答えを見る
0次の式を計算しましょう:6×1。
- 6個入った袋が1つあります。
- 全部で6個なので、6×1=6です。
例題の答えを見る
6よくある間違いと教え方
0をかけても、もとの数のままだと思います。
6個ずつ入った袋が0個なら、全部でも0個であることを図で確かめます。
1をかけた数と1をたした数を混同します。
6×1は6個のまとまりが1つで、6+1は6個に1個をたす場面です。
理解度を確かめる質問
- 0×6の0は、袋の数かな?それとも袋の中の数かな?
- 6×0と0×6の図はどう違うかな?全部の数が同じなのはなぜかな?
- 6×1が6+1と違うのはなぜかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
0×6を説明するときは空の袋を6つ、6×0を説明するときは袋がない場面を見せます。どちらの積も0でも、図の意味は違うことを言ってもらいます。続けて6×1を、6個入りの袋1つで確かめます。
次の練習
- 袋1つに入る数と袋の数を変えて、0×6、6×0、1×6、6×1をそれぞれ言葉で説明します。
- 6+0と6×0、6+1と6×1を図で比べます。0でわる式は作りません。