指導ガイド
積が同じ式を結びつける
8の段・9の段
同じ数のまとまりの数を乗法九九で素早く求め、かけ算の式にある3つの数の関係を身につけます。
まず確認すること
- 同じ数をくり返し足すこと
- まとまりの数と1まとまりの大きさを区別する
指導の進め方
- まず左の問題を解き、右の選択肢から同じ値や関係のものを探します。線を引く前に残りの選択肢も確認し、同じ選択肢を重複して使わないようにします。
- 1まとまりの個数とまとまりの数を、式の2つの数に対応させます。
- すでに分かっている九九の積に、1まとまり分をたしたり引いたりして、分からない積を求めます。
- 8×9と9×8を計算し、どちらの積も72か見比べます。
例題と解き方
左の式8×9と積が同じ右の式を結びつけましょう:① 9×8 ② 9×9。
- 左の積は72です。
- ①の積も72、②の積は81なので、①と結びつけます。
例題の答えを見る
①よくある間違いと教え方
乗法九九の前後の式を取り違えて、積を答えます。
8×7で迷ったら、8×6=48に1まとまり分の8をたして56になることを確かめます。覚えた九九と実際のまとまりが同じか確認してください。
積を確かめず、同じ位置にある式どうしを結びつけます。
両方の式をそれぞれ計算し、積が同じか確かめるよう促してください。
理解度を確かめる質問
- 8個ずつ9まとまりなら、同じ数を何回たすかな?
- 8×8の積に1まとまり分の8をたすと、いくつになるかな?
- 式を逆から読んでわり算で確かめると、どんな式になるかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
8×9も9×8も積は72です。二つの式が同じ答えになる理由を、式を指しながら話してもらいましょう。
次の練習
- 同じ段の隣り合う九九を選び、積が1まとまり分の大きさだけ変わるか確かめます。
- 積を言った後、そのかけ算の式に対応するわり算の式を1つ作ってみます。