指導ガイド
九九の横式を計算する
8の段・9の段
同じ数のまとまりの数を乗法九九で素早く求め、かけ算の式にある3つの数の関係を身につけます。
まず確認すること
- 同じ数をくり返し足すこと
- まとまりの数と1まとまりの大きさを区別する
指導の進め方
- まず1問を言葉で説明しながら解きます。その後は、お子さんが自分で計算し、答えが表す数や個数を読み取れるようにします。
- 1まとまりの個数とまとまりの数を、式の2つの数に対応させます。
- すでに分かっている九九の積に、1まとまり分をたしたり引いたりして、分からない積を求めます。
- 8を7回足すと56になります。8×7の答えと同じです。
例題と解き方
次の式を計算しましょう:8×7。
- 8個ずつ7まとまりと考えます。
- 8×7=56です。同じ数の8を7回たした数と同じです。
例題の答えを見る
56よくある間違いと教え方
乗法九九の前後の式を取り違えて、積を答えます。
8×7で迷ったら、8×6=48に1まとまり分の8をたして56になることを確かめます。覚えた九九と実際のまとまりが同じか確認してください。
計算結果だけを書き、解き方の理由を説明しません。
最初の2問は、計算した理由を短く言うよう促してください。
理解度を確かめる質問
- 8個ずつ7まとまりなら、同じ数を何回たすかな?
- 8×6の積に1まとまり分の8をたすと、いくつになるかな?
- 式を逆から読んでわり算で確かめると、どんな式になるかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
8×7は56です。8個ずつ7組の点をかいて、全部で56個になるか見てみましょう。
次の練習
- 同じ段の隣り合う九九を選び、積が1まとまり分の大きさだけ変わるか確かめます。
- 積を言った後、そのかけ算の式に対応するわり算の式を1つ作ってみます。