指導ガイド
九九の横式を計算する
2の段・5の段
同じ数ずつのまとまりの数を九九で素早く求め、かけ算の式にある3つの数の関係を学びます。
まず確認すること
- 同じ数をくり返し足すこと
- まとまりの数と1まとまりの数を区別すること
指導の進め方
- まず1問を言葉で説明しながら解きます。その後は子どもが自分で計算し、答えが表す数や個数を読み取れるようにします。
- 1まとまりの数とまとまりの数を、式の2つの数に対応させます。
- すでに知っている九九の積に1まとまり分を足したり引いたりして、わからない積を求めます。
- 答えを同じ数のくり返しのたし算で確かめます。
例題と解き方
次の式を計算しましょう:2×7。
- 2個ずつのまとまりが7つあると考えます。
- 2×7=14です。同じ数2を7回足した数と同じです。
例題の答えを見る
14よくある間違いと教え方
九九の前後の式を混同して、積を答えます。
2×7があやふやなときは、2×6=12に1まとまり分の2を足して14と確かめます。覚えている九九と実際のまとまりが合っているか確認してください。
計算結果だけを書き、解き方の理由を説明しません。
最初の2問は、計算した理由を短く言わせてください。
理解度を確かめる質問
- 2個ずつのまとまりが7つあるとき、同じ数を何回足すかな?
- 2×6の答えに、2をもう1回足すといくつかな?
- 式を逆から読んで、わり算で確かめるとどんな式になるかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
この型の例題の答えは14です。指でまとまりの数を数えたり、点の並びを描いたりして、九九の積と合っているか確かめさせます。隣り合う九九の積に1まとまり分を足す方法で、あやふやな九九を確認します。
次の練習
- 同じ段の隣り合う九九を選び、積が1まとまり分ずつ変わるか確かめます。
- 積を言った後、そのかけ算の式と組になるわり算の式を1つ作ってみます。