指導ガイド
逆の計算で空らんを求めて確かめる
空らんにあてはまる数を求める(ひき算)
同じ位どうしを引き、必要なときは左の位の1つ分を10個に分けて表す考え方を身につけます。
まず確認すること
- 各位の数字が表す数を理解する
- 1けたのひき算とたし算
指導の進め方
- 空らんが全体を表すのか、部分を表すのかをまず区別します。反対の計算で空らんの数を求め、もとの式に入れて左辺と右辺が同じか確かめます。
- ひかれる数とひく数の同じ位の数字をそろえます。
- 一の位から引きます。上の数字が小さいときは、左にある最も近い0でない位の数を1小さくし、間の0を9に、くり下げる位の数を10たした数にします。
- くり下げた位の数字も1小さくなったか確かめます。また、差にひく数をたして、もとの数になるか確かめます。
例題と解き方
空らん − 328 = 436と、確かめる式436 + 328 = 空らんの2つの空らんにあてはまる数を書きましょう。
- 1つ目の空らんは、もとの数です。差436と、ひく数328を使います。
- 逆の計算をすると436+328=764です。どちらの空らんにも764を書きます。
- もとの式に入れると764−328=436となるので、正しいです。
例題の答えを見る
764, 764よくある間違いと教え方
くり下げたあと、左の位の数字をそのままにします。
位取りのブロックで、1つ分を分けてみましょう。0のある位を通ってくり下げると、間の位が9に変わる理由を説明させます。
等号の後の答えだけを計算し、空らんの役割を見落とします。
空らんに求めた数を入れて、もとの式を読み直させましょう。
理解度を確かめる質問
- 左の位から1つ分を持ってくると、その位はどう変わるかな?
- 例の436+328の答えが764になる理由を、物や計算で見せてくれる?
- 空らんに数を入れると、ひき算の式と確かめる式がどちらも正しくなるかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
まず、例の2つの空らんにどちらも764が入る理由を子どもが説明できるか確かめます。残った部分と引いた部分を合わせると、もとの数になるかに注目します。ひき算の式と確かめる式の空らんをうめてから、2つの式を読み直させます。答えが合っていても、なぜその数を入れるのか理由を確かめます。
次の練習
- 残った部分と引いた部分を合わせるともとの数になるか確かめたあと、同じ条件の別の数でもう一度説明させます。
- □−328=436を解いたら、確認式436+328=□にも同じ764を入れて読み直します。