指導ガイド
筆算の空らんをうめる
何十から引く
同じ位どうしをひき、必要なときは左の位の1つ分を10個に分けて表す考え方を身につけます。
まず確認すること
- それぞれの位の数字が表す値を理解する
- 1けたのたし算・ひき算
指導の進め方
- すでに書かれている数字を計算の手がかりとして読みます。それぞれの空らんが、計算する数、途中の数、答えのどれかを確認してから、必要な位の計算をしてうめます。
- ひく数とひかれる数の同じ位の数字をそろえます。
- 一の位からひきます。上の数字が小さいときは、すぐ左の位から1つ分をもらい、10にします。
- くり下がりで1つ分を渡した左の位の数字も1小さくなっているか確認し、差にひく数をたしてもとの数になるか確かめます。
例題と解き方
60 − 6の筆算の空らんにあてはまる数を書きましょう。
- 一の位では0から6をひけないので、十の位から1つ分くり下げます。十の位の数は5になり、一の位の数は10になります。
- 一の位:10−6=4。
- 十の位:5−0=5。
- 差は54です。54+6=60となることを確かめます。
- 筆算の空らんをうめ、差が54か確認します。
例題の答えを見る
54よくある間違いと教え方
くり下げたあと、左の位の数字をそのままにします。
位取りの模型を使って、十の模型1個を一の模型10個に替えてみましょう。十の位の数字が1小さくなることを確認してもらいます。
空らんのまわりの数字を見て、答えを予想します。
空らんに入れた数で、前後の計算がどちらも合うか確認しましょう。
理解度を確かめる質問
- 左の位から1つ分もらうと、その位はどう変わるかな?
- 例題の60−6が54になる理由を、ものや計算で見せてくれる?
- 空らんに数を入れると、前後のところはどちらも合うかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
まず、例題の答え54を子どもが説明できるか見ます。残った部分とひいた部分を合わせるともとの数になるかに注目します。空らんを1つうめたら、その前後の式や並びをもう一度読んでもらいます。答えだけ合っている場合も、どの数が入るのか理由を確認します。
次の練習
- 60−6の答えの空らんに4を入れると54です。54+6=60になることも確かめましょう。
- 一人で説明するのが難しければ、例題の数をもっと小さくして、ものを使って確かめます。