指導ガイド

まちがった計算の手順を直す

2けた−2けた(くり下がりあり)

同じ位どうしを引き、必要な場合は左の位の1つ分を10個に分けて考える方法を学びます。

まず確認すること

指導の進め方

  1. まちがった計算を上から一つずつ確かめてもらいます。最初にまちがえたところを見つけたら、その段階から計算し直し、右の欄に正しい計算を書きます。
  2. ひく数とひかれる数の同じ位の数字をそろえます。
  3. 一の位からひきます。上の数字が小さいときは、すぐ左の位から1くり下げて10にします。
  4. くり下げた位の数字も1小さくしたか確かめ、差にひく数をたして最初の数になるか確かめます。

例題と解き方

62 − 37を計算しましょう。ある子が答えを「26」と書きました。まちがいを直しましょう。

  1. 子どもの答えをそのまま信じず、もとの条件と計算を確かめます。
  2. 一の位では2から7をひけないので、左の位からくり下げます。この位の数は12になります。
  3. 一の位:12−7=5。
  4. 十の位:5−3=2。
  5. 差は25です。25+37=62となることを確かめます。
  6. 正しい答えは25です。どの位、またはどの関係でまちがえたのかを話してもらいます。
例題の答えを見る25

よくある間違いと教え方

くり下げたあと、左の位の数字をそのままにします。

位取りの模型で1つ分を分けてみましょう。0の位を通ってくり下げると、途中の位が9になる理由を説明してもらいます。

答えだけ直して、まちがった途中の計算を残します。

最初にまちがえた段階と、直した理由をいっしょに話してもらいましょう。

理解度を確かめる質問

プリントの活用と丸つけ後の指導

まず、例の答え25になるわけを子どもが説明できるか見ます。答えの25に37をたすと62に戻るか、一緒に確かめましょう。まちがった答えを見てすぐ直させず、最初にまちがえた計算を指し、その理由を説明してもらいます。

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