指導ガイド

まちがった計算の手順を直す

2けた−1けた(くり下がりあり)

同じ位どうしをひき、必要なときは左の位の1つ分を10個に分けて使う考え方を学びます。

まず確認すること

指導の進め方

  1. まちがった計算を上から一段ずつ確かめさせます。最初にまちがえたところを見つけたら、そこから計算し直し、右の欄に正しい計算を書きます。
  2. ひく数とひかれる数の同じ位の数字をそろえます。
  3. 一の位からひきます。上の数字が小さいときは、すぐ左の位から1をくり下げて10にします。
  4. くり下げた位の数字も1小さくしたか確かめ、差にひく数をたすと、はじめの数になるか確かめます。

例題と解き方

43 − 7を計算しましょう。ある子が答えを「37」と書きました。まちがった答えを直しましょう。

  1. 子どもの答えをそのまま信じず、もとの条件と計算を確かめます。
  2. 一の位では3から7をひけないので、左の位からくり下げます。この位の数は13になります。
  3. 一の位:13−7=6。
  4. 十の位:3−0=3。
  5. 差は36です。36+7=43となることを確かめます。
  6. したがって、直した答えは36です。どの位、またはどの関係でまちがえたかを話します。
例題の答えを見る36

よくある間違いと教え方

くり下げたあと、左の位の数字をそのままにします。

位取りの模型を使って、1つ分を分けてみましょう。0の位をこえてくり下げると、途中の位が9に変わる理由を説明させます。

答えだけを直し、まちがった途中の計算を残します。

最初にまちがえた段階と、直した理由をいっしょに話させます。

理解度を確かめる質問

プリントの活用と丸つけ後の指導

例題の答え36を、子どもが説明できるかまず確かめます。残った部分とひいた部分を合わせると、はじめの数になるかに注目します。まちがった答えをすぐに直させず、例のように最初にまちがえた計算を指さしてから、理由を説明させます。

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