指導ガイド
筆算の空らんをうめる
2けた−1けた(くり下がりなし)
同じ位どうしをひいて、残った数や2つの数の差を求めます。この問題では、各位の上の数字が下の数字より小さくないので、まとまりをくずさずに計算します。
まず確認すること
- それぞれの位の数字が表す値を理解する
- 10までの数のひき算
指導の進め方
- すでに書かれている数字を計算の手がかりとして読みます。それぞれの空らんが、計算する数、途中の数、答えのどれかを確認してから、必要な位の計算をしてうめます。
- ひく数ともとの数の同じ位をそろえます。
- 一の位から上の数字から下の数字をひきます。
- 求めた差にひく数をたして、もとの数になるか確認します。
例題と解き方
48 − 5の筆算で、答えの十の位には4が書かれていて、一の位は空らんです。空らんにあてはまる数を書きましょう。
- 一の位:8−5=3。
- 十の位:4−0=4。
- 差は43です。43+5=48となることを確かめます。
- 答えの一の位の空らんに3を書き入れると、43になります。
例題の答えを見る
3よくある間違いと教え方
たし算のように計算したり、上下の数字を入れ替えたりします。
もとの数からひく数の分を実際に取り除き、残った数を数えてみましょう。位ごとに、どの数からどの数をひくのか読みます。
空らんのまわりの数字を見て、答えを予想します。
空らんに入れた数で、前後の計算がどちらも合うか確認しましょう。
理解度を確かめる質問
- 差にひいた数をもう一度たすと、もとの数になるかな?
- 例題の48−5が43になる理由を、ものや計算で見せてくれる?
- 空らんに数を入れると、前後のところはどちらも合うかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
まず、例題の空らんに3を書くと差が43になる理由を子どもが説明できるか見ます。残った部分とひいた部分を合わせるともとの数になるかに注目します。空らんを1つうめたら、その前後の式や並びをもう一度読んでもらいます。答えだけ合っている場合も、どの数が入るのか理由を確認します。
次の練習
- 48−5の答えの一の位の空らんに3を入れ、43+5=48になるか確かめましょう。
- 一人で説明するのが難しければ、例題の数をもっと小さくして、ものを使って確かめます。