指導ガイド

まちがった計算の手順を直す

10を使うくり下がりのあるひき算

同じ位どうしをひき、必要なときは左の位の1つ分を10個に分けて表す考え方を身につけます。

まず確認すること

指導の進め方

  1. まちがった解き方を上から1段階ずつ確かめてもらいます。最初にまちがったところを見つけたら、その段階から計算し直し、右の欄に正しい解き方を書きます。
  2. ひく数とひかれる数の同じ位の数字をそろえます。
  3. 一の位からひきます。上の数字が小さいときは、すぐ左の位から1つ分をもらい、10にします。
  4. もらった位の数字も1小さくなっているか確認し、差にひく数をたしてもとの数になるか確かめます。

例題と解き方

14 − 8の筆算で、ある子どもがくり下げたあと一の位を14−8=6と計算しましたが、十の位の1をそのままにして答えを16と書きました。まちがいを見つけて、正しく直して書きましょう。

  1. 一の位の計算14−8=6は合っていますが、くり下げたあとも十の位の1をそのままにしたところがまちがいです。
  2. 一の位では4から8をひけないので、十の位の10を1つ分、ばらの10個に分けます。十の位は0、一の位は14になります。
  3. 一の位:14−8=6。
  4. 十の位:0−0=0。
  5. 差は6です。6+8=14となることを確かめます。
  6. 十の位の1を0に直し、答えの16を6に直します。
例題の答えを見る6

よくある間違いと教え方

くり下げたあと、左の位の数字をそのままにします。

位取りの模型を使って、10を1つ分、ばらの10個に分けてみましょう。十の位の1が0になり、一の位の4が14になる理由を説明してもらいます。

答えだけ直して、まちがった途中の計算を残します。

最初にまちがえたところと、直した理由を一緒に話してもらいましょう。

理解度を確かめる質問

プリントの活用と丸つけ後の指導

まず、例題の答え6を子どもが説明できるか見ます。残った部分とひいた部分を合わせるともとの数になるかに注目します。まちがった答えをすぐ直させず、例題のように最初にまちがえた計算を指してから、理由を説明してもらいます。

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