指導ガイド
まちがった計算の手順を直す
9までのひき算
8−3は、8個から3個を取る計算です。答えが6になっていたら、おはじきで残りを数え直してみましょう。
まず確認すること
指導の進め方
- まちがった解き方を上から順に、1段階ずつ確かめさせます。最初にまちがえたところを見つけたら、その段階から計算し直し、右側の欄に正しい解き方を書きます。
- 引く数と、引かれる数の同じ位をそろえます。
- 一の位から、上の数から下の数を引きます。
- 求めた差に引く数を足すと、最初の数になるか確かめます。
例題と解き方
8 − 3を計算しましょう。ある子が答えを「6」と書きました。まちがいを直しましょう。
- 書かれている6が正しいか、8−3を計算し直します。
- 一の位:8−3=5。
- 差は5です。5+3=8となることを確かめます。
- 答えは5です。8−3のどこをまちがえたのか、8個から3個取る図で説明しましょう。
例題の答えを見る
5よくある間違いと教え方
ひき算をたし算のように計算したり、上下の数を入れ替えたりします。
最初の個数から引く個数を実際に取り除き、残った数を数えてみましょう。どの位で、どちらの数からどちらの数を引くのか読みます。
答えだけを直し、まちがった途中の計算を残します。
最初にまちがえた段階と、直した理由を一緒に言わせてください。
理解度を確かめる質問
- 残った5個に3個を戻すと、初めの8個になるかな?
- 8個から3個取ると、何個残る? おはじきで確かめてみよう。
- 8−3は本当に6かな? どこを直せばいい?
プリントの活用と丸つけ後の指導
まず、代表例の答え5をお子さんが説明できるか確認します。残った部分と引いた部分を合わせると最初の数になるかを見ます。まちがった答えを見てすぐ直させず、例のように最初にまちがえた計算を指し、その理由を説明させます。
次の練習
- 8−3を6と書いた例なら、おはじき8個から3個を取って、どこを直すか説明してみましょう。
- 一人で説明するのが難しい場合は、代表例の数をもっと小さくして、物を使って確かめます。