指導ガイド
式に合う移動を示す
数直線上で戻りながら数える
数直線上を左に進むときは、出発する数から移動する目盛りの数をひいて、着いた数を見つけます。出発する目盛りを1つと数えず、目盛りと目盛りの間を数えることが大切です。
まず確認すること
- 各位の数字が表す数の大きさを理解する
- 1けたのたし算・ひき算
指導の進め方
- 式の最初の数が出発する数で、ひく数が左へ移動する目盛りの数であることを確かめます。
- 式の中の出発する数と、左へ移動する目盛りの数を区別します。
- 数直線上で出発する目盛りを見つけ、左へ移動する目盛りと目盛りの間を1つずつ数えます。
- 式に合う移動を矢印で示し、出発点、向き、移動した目盛りの数、終点を確かめます。
例題と解き方
数直線に、8−3に合う矢印をかきましょう。
- 8から始めて、左へ3目盛り進む矢印を示します。
- 8から7、6、5へ進むので、矢印の終点は5です。
- 8−3=5であり、5から右へ3目盛り戻ると8になることを確かめます。
例題の答えを見る
8から始めて左へ3目盛り移動し、5で終わる矢印よくある間違いと教え方
出発する目盛りを1目盛りと数え、移動を1目盛り少なく示します。
出発する目盛りは数えず、目盛りと目盛りの間を数えて、矢印の長さを確かめさせましょう。
矢印の向きや進む目盛りの数が、式に合っていません。
矢印の出発点、向き、目盛りの数が式に合っているか確かめてください。
理解度を確かめる質問
- 8−3の8は出発する数、3は戻る目盛りの数だね。式では矢印のどこに当たるかな?
- 8から3つ左へ動くと、どこに着く? 指でなぞってみよう。
- 矢印は8から始まっている? 左へ3目盛り進んでいるかな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
まず、例の8−3の移動をお子さんが説明できるか見ます。8から左へ3目盛り進むと5に着くか確かめましょう。移動を示した後、矢印の出発点が8か、向きが左か、移動した目盛りの数が3で終点が5か、もう一度確かめさせます。
次の練習
- 8−3の矢印を描いたあと、12−5なら12から左へ5目盛り進んで7になる矢印もかいてみましょう。
- 自分で説明するのが難しければ、例の数をもっと小さい数に変えて、数直線上に移動を示させます。