指導ガイド

まちがった計算の手順を直す

2けた+2けた(くり上がりなし)

一の位と十の位を、それぞれ同じ位どうしでたします。どちらもくり上がりはありません。

まず確認すること

指導の進め方

  1. まちがった計算を上から一つずつ確かめさせます。最初にまちがったところを見つけたら、その段階から計算し直し、右の欄に正しい計算を書きます。
  2. 2つの数が表す個数、または同じ位の数字を確かめます。
  3. それぞれの位の2つの数字をたし、その位に和を書きます。
  4. 和から一方の数をひくと、もう一方の数になるか確かめます。

例題と解き方

24 + 35を計算しましょう。ある子が答えを「60」と書きました。まちがいを直しましょう。

  1. 子どもの答えをそのまま信じず、もとの条件と計算を確かめます。
  2. 一の位:4+5=9。9を書きます。
  3. 十の位:2+3=5。5を書きます。
  4. 和は59です。59−35=24となることを確かめます。
  5. したがって、直した答えは59です。どの位、またはどの関係でまちがえたかを話します。
例題の答えを見る59

よくある間違いと教え方

まとまりを数えるときに1つ数え落としたり、同じ位どうしのたし算をまちがえたりします。

2つの部分をそれぞれ確かめてから、合わせて数えます。けた数の多い問題では、同じ位の数字どうしを対応させます。

答えだけを直し、まちがった途中の計算をそのままにします。

最初にまちがえた段階と、直した理由を一緒に話させます。

理解度を確かめる質問

プリントの活用と丸つけ後の指導

まず、例の答え59になるわけを子どもが説明できるか見ます。2つの部分を合わせた数と全体の数が同じかに注目します。まちがった答えを見てすぐに直させず、例のように最初にまちがえた計算を指し示してから、理由を説明させます。

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