指導ガイド
まちがった計算の手順を直す
2けた+2けた(くり上がりなし)
一の位と十の位を、それぞれ同じ位どうしでたします。どちらもくり上がりはありません。
まず確認すること
指導の進め方
- まちがった計算を上から一つずつ確かめさせます。最初にまちがったところを見つけたら、その段階から計算し直し、右の欄に正しい計算を書きます。
- 2つの数が表す個数、または同じ位の数字を確かめます。
- それぞれの位の2つの数字をたし、その位に和を書きます。
- 和から一方の数をひくと、もう一方の数になるか確かめます。
例題と解き方
24 + 35を計算しましょう。ある子が答えを「60」と書きました。まちがいを直しましょう。
- 子どもの答えをそのまま信じず、もとの条件と計算を確かめます。
- 一の位:4+5=9。9を書きます。
- 十の位:2+3=5。5を書きます。
- 和は59です。59−35=24となることを確かめます。
- したがって、直した答えは59です。どの位、またはどの関係でまちがえたかを話します。
例題の答えを見る
59よくある間違いと教え方
まとまりを数えるときに1つ数え落としたり、同じ位どうしのたし算をまちがえたりします。
2つの部分をそれぞれ確かめてから、合わせて数えます。けた数の多い問題では、同じ位の数字どうしを対応させます。
答えだけを直し、まちがった途中の計算をそのままにします。
最初にまちがえた段階と、直した理由を一緒に話させます。
理解度を確かめる質問
- 和から最初の数をひくと、どんな数が残るかな?
- 24+35は、まず一の位の4+5から確かめよう。
- まちがった答えになり始めたのは、どの計算かな?
プリントの活用と丸つけ後の指導
まず、例の答え59になるわけを子どもが説明できるか見ます。2つの部分を合わせた数と全体の数が同じかに注目します。まちがった答えを見てすぐに直させず、例のように最初にまちがえた計算を指し示してから、理由を説明させます。
次の練習
- 2つの部分を合わせた数と全体の数が同じか確かめてから、同じ条件の別の数でもう一度説明させます。
- 自分で説明するのが難しければ、例の数をもっと小さくして、ものを使って確かめます。