指導ガイド
計算のまちがいを直す
3つの数のたし算・先に和が10になる2数をまとめる
3つの数を足すとき、先に和が10になる2つの数を見つけると、計算を簡単にできます。
まず確認すること
指導の進め方
- まちがった解き方を上から順に一つずつ確かめます。最初にまちがえたところを見つけたら、その段階から計算し直し、右の欄に正しい解き方を書きます。
- 3つの数の中から、和が10になる組を見つけます。
- その2つの数を先にまとめて10にします。
- 残った数を足し、もとの3つの数をすべて使ったか確かめます。
例題と解き方
6+3+4を計算しましょう。ある子が答えを「14」と書きました。まちがった答えを直しましょう。
- 子どもが書いた答えをそのまま信じず、もとの条件と計算を確かめます。
- 6と4の和は10です。
- (6+4)+3=10+3=13です。
- 正しい答えは13です。6と4で10を作り、残りの3を足すと13になるので、答えの14を13に直します。
例題の答えを見る
13よくある間違いと教え方
2つの数をまとめた後、残った数を忘れます。
まとめた2つの数に印をつけ、残った数を指で示してもらいましょう。
答えだけを直して、まちがった途中の計算を残します。
最初にまちがえた段階と、直した理由を一緒に話してもらいましょう。
理解度を確かめる質問
- どの2つの数を先に足すと10になるかな?
- 6と4で先に10を作ったね。残った3はどうする?
- 6と4で10を作るね。あと3を足したらいくつ? 14と比べてみよう。
プリントの活用と丸つけ後の指導
答えが14でも、途中の計算がないので、どこでまちがえたかは分かりません。6と4で10を作り、残りの3を足すと13になることを一緒に確かめ、もう一度計算してもらいましょう。
次の練習
- 6と4で10を作り、残りの3も足して13になるか確かめます。次は、答えを直す別の3つの数のたし算もやってみましょう。
- 自分で説明するのが難しければ、例の数をもっと小さくして、物を使って確かめます。