指導ガイド
計算のまちがいを直す
10を作って1けたどうしを足す
同じ位どうしを足し、10個集まったら次の位の1つに置き換える方法を身につけます。
まず確認すること
指導の進め方
- まちがった解き方を一段ずつ確かめさせます。最初にまちがったところを見つけたら、その段階から計算し直し、右側の欄に正しい筆算を書きます。
- 2つの数はどちらも1けたなので、一の位どうしを縦にそろえます。
- 2つの数を足して和が10以上なら、一の位の数字を書き、十の位に1を繰り上げます。
- 十の位に繰り上げた1を書き、完成した和を読みます。
例題と解き方
子どもが次の筆算で8+6=15と計算し、一の位に5を書いて十の位に1を繰り上げました。まちがいを見つけて、正しい筆算に直しましょう。
8
+ 6
───
15
- 8+6=15と計算したところがまちがっています。6を2と4に分けると、8+2=10で、10+4=14です。
- 一の位:8+6=14なので、5を4に直し、十の位に1を繰り上げます。
- 十の位に繰り上げた1を書くと、和は14です。14−6=8という式で確かめます。
- 正しい答えは14です。6を2と4に分け、8+2で10を作って残りの4を足すと14になるので、答えの15を14に直します。
例題の答えを見る
14よくある間違いと教え方
繰り上げた1を十の位に書かず、和を4と書きます。
ばら10個をまとめると十の位の1になることを確認し、十の位の1と一の位の4を合わせて読ませてください。
答えだけ直して、まちがった途中の計算をそのままにします。
最初にまちがえた段階と、直した理由を一緒に言わせてください。
理解度を確かめる質問
- 14個から10個のまとまりを1つ作ると、ばらは何個残る?
- 6を2と4に分けて、8と合わせるところを見せてくれる?
- 6を2と4に分けて、8+2=10。残りの4を足すといくつ? 答えの15と比べてみよう。
プリントの活用と丸つけ後の指導
8+6を15としたところを見つけ、6を2と4に分けて計算し直します。一の位は4、十の位は1になることを確かめてから、右の欄に正しい筆算を書いてもらいましょう。
次の練習
- 6を2と4に分け、8+2=10を作って残りの4を足すと14になるか、ブロックで確かめます。できたら、別のまちがい直しにも挑戦してみましょう。
- 自分で説明するのが難しければ、どちらも1けたで、和が10を超える範囲のより簡単な数に変え、ものを使って先に10を作ってみます。