指導ガイド
数直線の動きに合うたし算の式を見つけよう
数直線上で先へ数える
1目盛りが1の数直線では、出発する数に進んだ目盛りの数を足す式で、先への移動を表します。
まず確認すること
- 数直線上の出発する数と進んだ目盛りの数を読む
- たし算の式で足す2つの数を区別する
指導の進め方
- 数直線の出発する数と1区間の大きさを確かめ、進んだ目盛りの数を数えます。
- 出発する数を1つ目の数、進んだ目盛りの数を2つ目の数で表したたし算の式を見つけます。
- 選択肢の和だけでなく、それぞれの数が出発する数と進んだ目盛りの数を正しく表しているか確認します。
- 数直線上の移動を表す式と線で結びます。
例題と解き方
左の問題:1目盛りが1の数直線で、3から右に2目盛り進みます。右の選択肢:① 3+2 ② 2+3 ③ 3+3。合う式と線で結びましょう。
- 数直線で3から右に2目盛り進むと、5に到着します。
- 出発する数が3、進んだ目盛りの数が2なので、移動を表す式は3+2です。
- 右の①の式3+2が移動を表しているので、左の問題と①を結びます。
例題の答えを見る
左の数直線の問題と右の① 3+2を結ぶよくある間違いと教え方
数直線の出発する数を式に書きません。
数直線の出発する数と進んだ目盛りの数が、式の2つの数にそれぞれ表れているか確かめさせます。
図の形が似ているという理由だけで結びます。
式の1つ目の数が出発する数を、2つ目の数が進んだ目盛りの数を表しているか説明させます。
理解度を確かめる質問
- 式の2つの数は、数直線上の何をそれぞれ表しているの?
- 3から2つ進んだね。3+2と2+3では、どっちがこの動きに合うかな?
- 結んだ式が数直線上の移動を正しく表していると、どうしてわかるの?
プリントの活用と丸つけ後の指導
代表例で① 3+2を結んだ理由を、子どもが説明できるか、まず確認します。3+2と2+3は和が同じなので、和だけを見て選ばないようにします。線を引く前に、それぞれの選択肢の1つ目の数と2つ目の数が、数直線の出発する数と進んだ目盛りの数にそれぞれ合っているか確かめさせます。
次の練習
- 出発する数と進んだ目盛りの数が式の2つの数に順に表れているか確認したあと、別の数直線と式も結びつけさせます。
- 一人で説明するのが難しい場合は、出発する数と進む目盛りの数をもっと小さくして、1目盛りずつ指でたどりながら確かめます。